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飲食店はインスタ集客が命!インスタのフォロワーを増やす方法とは?

最終更新日:

2024-07-14 18:51:27

インスタ

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飲食店はSNS集客が命!

この記事で紹介すること

飲食店経営者の皆様にとって、ひしひしと実感されているのは「飲食店にとってインスタ集客できなければ潰れる」ということでしょう。
以前は定番であった雑誌やTVなどといったメディアの広告、取材などの集客効果は現在ではそれほど高くありません。

代理店に頼まず、自分でSNS運用やインスタ広告を出すことは可能なのでしょうか?
この記事では、主に自分でインスタグラムで飲食店の集客を行うコツやポイントについて解説します。

なぜ雑誌広告の効果が低いのか?

10年前の飲食店であれば雑誌掲載は非常に有効な広告手法でした。しかし、SNSや口コミが一般的になった現在では、明らかな広告ではなく、第三者であるユーザー(ここでは飲食店を利用する客)からの客観的な評価の方が重視されるようになりました。
言うまでもありませんが、お金を払って良いことを書いてもらえる広告に比べて、お金では買えない第三者からの評価の方が信頼感があるというのは当然ですね。
一方で、インフルエンサーと呼ばれるSNS上で多数のフォロワーを獲得していて発信力のある人は報酬を得てPRを行うなど、結局は本質的な信頼感のあるものではなくなっています。ただ、SNSアカウントからの発信であればユーザーは信頼しやすいという傾向にあります。

ステマ規制が厳格化

そのような背景から、インフルエンサーを宣伝に利用する場合では必ず「タイアップ」という表示をすることが義務付けられました。雑誌やウェブサイトではPRという表示が付けられることもあります。
ある程度目立たないように記載されますが、やはり第三者が純粋な評価として記事や動画を作成しているわけではないということがユーザーにも伝わるため、今後「インフルエンサーを使えば集客できる」というような安易な考えは通用しなくなっていくでしょう。

必要なのは自店舗のSNS拡散

結局のところ、最も重要なポイントは広告ではなく自然な形で自店舗を知ってもらうということです。しかし、ただ漫然と投稿を続けていくだけではSNSのフォロワー数を獲得するということは難しいです。
運よく、SNS上で話題になることがあればいいのですが、そう簡単なものではありません。
特にSNSに疎い飲食店経営者はSNSで「バズる」ということに対して安易に考えている傾向があります。

自分でやるインスタ集客の方法

それでは、インスタグラムを通じて飲食店を知ってもらうということは難しいのでしょうか?
インフルエンサーが偶然にも紹介してくれるのを待つしかないのでしょうか?
今回は自分でもできるインスタ集客を紹介します!

SNS広告は自分でできる

あまり知られていないことですがインスタグラム上で広告を出す費用は一日あたり700円程度とかなり安く設定することが可能です。また、SNS広告を代行する業者は多く存在しますが、そのような代理店に依頼せずとも、数クリックで広告を、店舗の近くに限定して出すことが可能です。代理店に依頼すると登録費用や手数料がかかってしまうため、単価が低い飲食店では広告費を回収できないという場合もあります。

インスタ広告でできること

店舗の半径1km~に限定して広告を出せる

SNS広告はユーザーの位置情報を利用して、お店の近くにいる人にだけ表示することができます。高性能なGPSを全てのデバイスに搭載しているスマートフォンが普及している現代ならではの機能ですね。
ひと昔前のネット広告は全国のユーザーに表示されてしまったため飲食店が気軽に広告を出稿することはできませんでしたが、現在では、お店の周辺にいる人に限定して自店舗のSNS投稿を表示することができるため、小規模な飲食店でも効率的に広告を出稿することが可能です。

リール動画、画像を表示できる

インスタ広告では、リール動画という15秒程度の短い縦向きの動画か、静止画を広告として出稿することが可能です。
どちらでも費用は変わりませんので、Capcutなどの編集アプリを使って、よりお店の魅力が伝わりやすいリール動画を作成してみましょう。

一日の費用を設定できる

インスタ広告の費用は、クリックなどのアクションにより課金される成果報酬型です。また、1日あたりの費用を設定できるため、予算オーバーになる心配もありません。
実際に飲食店でリール動画を使ったインスタ広告を出したところ、「一日あたり700円程度の予算」×「6日間」=4200円で自店舗へのプロフィールへのアクセス400件ほどを獲得しました。
インスタ広告の結果
この画像を見ると分かる通り、半径3kmへ4500円の広告出稿で470件のプロフィールアクセスを獲得しました。またインプレッション(表示回数)はおよそ1万回あることが分かります。
お店の半径3kmという限られた地域で、1万人もの人に見てもらえるインスタ広告は非常に効果的であると考えられます。また、この広告でフォロワー数は100人ほど増加しました。プロフィールアクセスした人のうち20~25%ものユーザーがお店に興味を持ってフォローしてくれるのです。

ユーザーの興味を限定できる

さらに、ユーザーがどのような分野に興味があるのかを分析し、広告の表示を限定することが可能です。例えば「飲食店」に関係するSNSアカウントをフォローしているユーザーにだけ広告を出稿すれば、最大効率で投稿を表示することが可能です。

インスタ広告を自分で出す費用は?

1日700円程度が目安

クリックされることで費用が発生する成果報酬形式ですが、クリックのされやすさや入札単価の設定により変動するため、実質的には同じ費用をかけるとインプレッション数が一定になりやすいという特徴があります。先ほど挙げた、実際に広告を出稿した例では4500円で9000~10000インプレッションが得られています。
広告の反響率はせいぜい1%程度と言われており、1万インプレッションあれば100人ほどの見込み客を獲得することが可能であると考えられます。この人数は実際に獲得したフォロワー数と同じですので、かなり現実的な数字でしょう。
もちろん、広告を出してすぐに来店するということは少ないですが、徐々にお客様が増えることを考えても、やはり1日の費用は700円程度がベストであると考えられます。
一方、広告費用をかければかけるほど良いというものでもなく、いくら費用を上げても同じ人に何度同じ広告が表示されてしまったり、予算が余ってしまうことが考えられます。また、費用を上げると入札単価が上がり、クリック単価も上昇する傾向にあります。

広告費の回収

飲食店の客単価にもよりますが、客単価1000円もあれば、広告費を回収することは難しくありません。また、新規客が増加すればリピーターになる場合もあるため、一度の広告出稿でも費用対効果は非常に高いと考えられます。

インスタ広告のコツ、ポイント

来店を後押しする文言を入れる

単に飲食店の広告を見ても、「明日行こう」とはなりませんよね。家に入っている飲食店のチラシを見ずに捨てた経験はあなたにもあるでしょう。
しかし、クーポン付きのチラシであれば取っておく確率は上がります。インスタ広告においても同様で、例えば「インスタ見たよ」で100円引きなどの特典があるとお店に足を運ぶ確率が大きく上昇します。

期間限定メニューや新メニューを掲載する

単に「こんなお店があります」という広告は通用しません。お店の名前を覚えてもらうだけが目的であればいいですが、インスタ広告を出す理由は、お店に来てほしいからですよね。
そのためには、期間限定メニューや新メニューを紹介するリール動画を自分で撮ってインスタ広告を出すのが効果的です。
お店の全体像を伝える必要はありません。まずは「食べてみたい」と興味を持ってもらうことが自分でインスタ広告を出稿する時に重要なポイントです。

まとめ

今回は実際に自分で飲食店のインスタ広告を出稿した経験から、かかる費用の目安と期待できる効果を解説しました。
費用の目安は700円で、6日間の広告出稿で1万人にリーチすることが可能です。
また、漫然とした広告ではなく、お店の魅力が伝わるポイントを抑えた広告にすることで、来店率やクリック率が上昇します。

執筆者:MACARON編集部