QR注文くんバナー。決済手数料0%、月額費用980円、初期費用0円

飲食関係情報サービス
MACARON

広告掲載・お問い合わせ

業務用アサイーの仕入れ方法!UCC、西原商会での取り扱いはある?

最終更新日:

2024-10-02 14:25:43

アサイーボウル

流行

カフェ

タイトル画像

大人気のアサイーボウルの仕入れは?

2024年急激にブームとなったアサイーボウル。飲食店としてはSNS映えする商品で話題性に富んでおり、集客にも役立つため、何としてでも自店に置きたいと考えるのではないでしょうか?
しかし、「アサイー」と言っても馴染みのない店長さん、オーナーさんは多いはず。スーパーに売っているのか?卸業者から仕入れられるのか?など疑問が多いでしょう。そこで、今回は流行中のアサイーボウルを飲食店でメニュー化するために仕入れ先を解説します!

大手卸業者での取り扱いは?※2024年10月追記

結論から言えば、大手の卸業者に問い合わせたところ、仕入れることは2024年9月現在不可能なようです。「タピオカブーム」の頃を思い出していただければ分かりやすいのですが、爆発的な人気を誇るメニューは卸業者側の仕入れも間に合わないため、取り扱いが難しいのでしょう。また、大手卸業者でも取り扱うようになる頃にはブームもある程度過ぎており、あまり積極的にメニュー開発を行うのはコスパが悪いようになっているでしょう。

※2024年10月追記
UCCでは2024年11月より、トロピカルマリアのアサイーピューレの取り扱いが開始するとのことです。これにより、アサイー専門店などの出店ハードルが下がりますね。

業務スーパー、コストコでの取り扱いは?

飲食事業者も御用達の業務スーパーやコストコなど、大型チェーン店では一部取り扱いがあるようですが、これらのスーパーがターゲットにしているのは必ずしも飲食事業者だけではなく一般の人も含まれているため、入手する競争率は非常に高いと考えられます。飲食店のメニューとして販売するのであれば、品切れがあってはならず、安定的に仕入れる必要があるため、小売店での購入はオススメしません。

また、小売店で購入できるものは家庭で味が再現できるため、プレミア感が損なわれる危険性もあります。特にアサイーには熱狂的なファンがおり、クオリティの低いものを提供してしまえば厳しいクチコミが寄せられる可能性も考えられます。

フルッタフルッタの業務用仕入サイト

アサイーピューレの販売を主要事業としているフルッタフルッタの業務用仕入サイトは、あまりにもアサイーが人気すぎることから新規登録を一時中止しています。
アサイーと言えばフルッタフルッタのアサイーピューレですが、このアサイーピューレが飲食店にとっては喉から手が出るほどほしいものでしょう。

「おうちでアサイーボウル」を使用する

おうちでアサイーボウルは業務用仕入れにも使える
アサイーメーカーと言えば「フルッタフルッタ」が最も国内で有力な業者ですが、このフルッタフルッタが新たに発売したのが「おうちでアサイーボウル」という一般向けの商品ですが、これは要するに味付けされたアサイーピューレで、トッピングなどは自身で用意する必要があります。
しかし、家庭でフルーツまで用意するのはハードルが高く、むしろ飲食店の仕入れに最適であると考えられます。

ネットショッピングでは価格が高止まりしている

最も定番商品であるフルッタフルッタのアサイーピューレは、Amazonや楽天でも販売されていますが、価格は4食で3600円と、飲食店の仕入れとして購入するには高額です。
2024年の4月時点では12食で4428円でしたから、3倍程度の値上がりとなっていることが分かります。
また、出荷遅れや購入数量の制限もあるため業務用アサイーピューレをネットショッピングで仕入れるのは得策とは言えません。
アサイーピューレの4月時点価格

代替選択肢

アサイーボウルの代わりになるものは?

グリークヨーグルト

グリークヨーグルトの盛り付け一例
アサイーピューレを仕入れることが難しいことから、せめてそのフルーツがたくさん乗った見た目だけでも再現しようと「グリークヨーグルト」を提供している店舗が増えています。特にアサイーボウルと一緒に販売し、アサイーボウルが品切れとなった際にも提供できるメニューとして販売されているようです。
グリークヨーグルトは普通のヨーグルトを一晩~24時間水抜きしたもので、原価は非常に安価である一方、家庭で作ることもさほど難しくないことから爆発的なブームになっているとは現時点では言えません。

スムージーボウル

アサイー以外のフルーツを使用したスムージーをアサイーボウル風に盛りつけたスムージーボウルも代替案として有用です。
特にフルッタフルッタの「ピタヤ」を利用したピタヤボウルであれば、アサイーのように健康に良いイメージもあり、同様のアマゾンフルーツであることからお客様をがっかりさせる心配は少ないでしょう。
ただし、流行しているのはあくまでも「アサイーボウル」であって、消費者心理を考えると、「代替品」には魅力を感じにくい可能性は高いと考えられます。

まとめ

業務用アサイーピューレを仕入れるには、フルッタフルッタの「おうちでアサイーボウル」ピューレを使用するのが最もコスパが良いでしょう。
また、どうしても数量限定販売になる場合は代替品として提供できるスムージーボウルをいくつか用意しておくと安心です。