「モバイルオーダーはめんどくさい」口コミ事例集
最終更新日：
2024-07-14 18:51:55
モバイルオーダーはめんどくさい？
「モバイルオーダー」とは、お客様自身のスマホを使ってメニューを閲覧したり、注文を送信したりする業務システムです。
飲食店にとって、人件費の削減やオーダーミスの防止、追加オーダーの増加などたくさんのメリットがありますが、お客様にとっては「面倒くさい」と感じられる場合もあります。
今回は、実際お客様がめんどくさいと感じた事例集を紹介しますので、モバイルオーダー導入の参考にしていただければ幸いです。
１．通信費用の負担がめんどくさい
通信費用に関する口コミ事例
「スマホを使わせるのって客の通信にタダ乗りしてるのと同じですよね。飲食店の経費削減のために客の負担が増えるのはおかしい。せめて無料Wi-Fiくらい設置してほしい。」（40代・女性）
「通信制限がかかっている時に全然注文ができなくてイライラしたことがある。」（20代・女性）
飲食店にできる対策は？
お店側がタブレット端末を用意する「テーブルオーダー（セルフオーダー）」というシステムであれば問題ありませんが、お客様自身のスマートフォンを使用するモバイルオーダーでは、大量の通信を行うわけではありませんが、通常のホームページ閲覧程度のモバイル通信を使用することになります。
お客様が普段インターネットを使用せず、１GBなどの少ない通信プランであれば、メニュー画像の読み込みなどに負担を感じてしまうこともあるでしょう。
ここでは、通信費用の負担がめんどくさいと感じているお客様に対して飲食店ができる対策を２つ紹介します。
無料Wi-Fiの設置
ゲストポートの設定
小規模な飲食店であれば、
ルーターのゲストポートを使用することで簡単に解決することができます。
多くの家庭用ルーターには来客用のWi-Fiアクセスポイントを設定することができ、お店側の端末とは別のネットワークでインターネットに接続することが可能です。また、お店側が接続しているPCなどの端末とは異なるローカルネットワークに接続されるため、セキュリティ面でも安心ですね。
お店のインターネット環境をそのまま使えるため、追加の費用がかからないというメリットがあります。
業務用フリーWi-Fiの設置
NTTの「
ギガらくWi-Fi」やUSENの提供する「
店舗用Wi-Fi」などのサービスを利用することも可能です。
これらの業務用Wi-Fiを使えば家庭用ルーターと比較して同時接続数が多い場合や、ルーターの能力が高い場合があります。
ただし、コンセントに挿すだけですぐに使えるAir系Wi-Fiは提供エリアに制限があったり、通信速度が遅かったりと、必ずしも業務用Wi-Fiが優れているとは限らない点に注意が必要です。
タブレットオーダーの導入
お客様の通信費用負担を完全になくすためには、モバイルオーダーではなく、タブレット端末を使用したタブレットオーダーを導入することを検討しましょう。
タブレットオーダーではローカルネットワーク経由で注文を送信することが可能なため、ネットワーク障害はもちろん、お客様が通信費用を負担することなくセルフ式のオーダーシステムを導入することが可能です。
一方、飲食店の全テーブル席にタブレット端末を設置しなければならず、ネットワーク構築にも工事が必要になるため膨大な手間と費用がかかってしまうことが店舗側にとって懸念されます。
ファミレスでも、ココスやガストなどといったすかいらーくグループ系列はタブレットオーダーが導入されていますが、サイゼリヤやジョイフルなどではスマホを使ったモバイルオーダーが導入されています。自店舗に合ったオーダーシステムの導入を検討しましょう。
タブレットオーダーの一例
・USEN「
USEN SelfOrder TAB」料金：要見積もり
・東芝テック株式会社「
Relax Order NS」料金：要見積もり
２．LINE登録がめんどくさい
LINE友達登録に関する口コミ事例
「注文するのにLINEの友達登録が必要だったので気持ち悪かった」（20代女性）
「LINEをブロックすると注文できなくなるから、不要なメッセージが来て面倒くさい」（30代男性）
また、こちらの動画（
【動画】飲食店でQRコード注文 「店変えよう」）や
Yahoo！知恵袋でもLINEを開かなければならないことに批判的な意見が寄せられています。
LINEが必要なモバイルオーダーは？
・
funfo・
diniiなどのモバイルオーダーはLINEアプリを開いてオーダーする必要があります。
これらのモバイルオーダーはむしろ、LINE登録によりお客様情報の収集をしたり、定期的なメッセージ送信によってマーケティングに寄与することをアピールポイントとしています。
LINE登録のメリットは？
もちろん、飲食店にとってLINE登録が必ずしも悪いとは言い切れません。
お客様に公式LINEを友達登録していただければ、クーポンや新メニューの案内を定期的に送信することができ、お店を忘れられるということが少なくなります。また、お店をよく利用するお客様に対してはメッセージを嬉しいと感じてもらうこともできるでしょう。
一方、飲食店のリピート率は3割程度と言われており、残りのお客様にとってLINE登録は負担を感じてしまうことも事実です。
また、「面倒くさい」と思われてしまうことで、リピート率の減少に繋がる可能性もあるため、自店舗にあったモバイルオーダーを選択することが重要です。
３．使えないのがめんどくさい
使い方が難しいという口コミ事例
「QRコードの読み方が分からないから結局口頭で注文した」（60代・女性）
「注文できてなくていつまでも商品が来なかった（50代・男性）」
など、50代以上のお客様を中心に「使い方が分からない」「口頭で注文した方が早い」という意見が寄せられました。
モバイルオーダーを使えない人はどんな人？
①50代以上
モバイルオーダーの使い方が分からない人としてまず挙げられるのは「50代以上」の年齢層であるお客様です。
スマホやネットショッピングなどを普段から使い慣れている10代～40代くらいまでのお客様であれば感覚的に使えるサービスでも、インターネットで買い物をする習慣がなかったり、最新のインターフェースに慣れていない年齢層の方にとっては使いにくいと感じてしまう場合があります。
②都市圏以外の人
モバイルオーダーの導入はチェーン店以外では主に都市部で進んでいます。そのため、モバイルオーダーをまだ使ったことがないという人もいるでしょう。
株式会社New innovationsが行った調査によるとモバイルオーダーの利用率は約50％に達したという結果となったそうです。
つまり、約半数の方はモバイルオーダーを使用したことがなく、特に大都市圏ではない地域に住んでいる方はその傾向が強いと考えられます。
飲食店の対策は？
口頭で注文できるオペレーションを準備しておく
モバイルオーダー導入店舗では、既にモバイルオーダー以外の注文方法を受け付けていないという飲食店も少なくありません。
しかし、混雑していないのに口頭で注文することができないのであればお店の評価が下がってしまうリスクがあります。
モバイルオーダーを導入しはじめた頃は、口頭で注文を受け付けられるオペレーションを準備しておくと、使えずにめんどくさいと感じる人にとっても優しいお店になるでしょう。
使いやすいモバイルオーダーを選ぶ
モバイルオーダーの注文画面は、システムにより異なります。例えば、注文を選択するたびにページが切り替わるものや、個数の選択が後からしかできないものなどがありますが、それではより使いにくいと感じてしまうでしょう。
・
シンプルＱＲ注文くん【
注文画面】
・cloud menu【
注文画面】
などは注文画面を導入前にお試しできるため、使いやすさを体感してから導入することができます。
その他のモバイルオーダーの導入費用などを比較した記事は以下からご覧ください。
QRコード注文を導入する方法！費用やオペレーションを紹介！一番オススメのモバイルオーダーはこれ！
今回は、モバイルオーダーをせっかく導入しても、お客様が「めんどくさい」と感じてしまった場合はお店の印象を逆に悪くしてしまうという事例を紹介しました。
特にめんどくさいと思われがちな
・通信する頻度が多い
・LINEが必要
・注文画面が分かりにくい
という3点をテストし、クリアしたモバイルオーダーは「
シンプルＱＲ注文くん」でした！
使いやすいモバイルオーダーはシンプルＱＲ注文くん
通信量が少ない！
お客様はブラウザ上で選んだ注文を一時保存してから、まとめて送信することができるため、通信頻度が少なく、通信費用がほとんどかからないことが特徴です。
また、画像のサイズを自動的にスマホに最適化するため、余分な通信を削減することが可能です。
LINE不要！
ブラウザ上でネットショッピング感覚で注文ができるため、LINE不要なのが魅力！
公式LINEは送信するメッセージ件数で課金されてしまう場合もあるため、お客様への悪い印象を避けるだけでなく不要なコストを削減することにも繋がります！
シンプルな注文画面！
注文画面がごちゃごちゃしていたり、文字が小さすぎる場合、特に高齢のお客様にとっては使いにくいと思われてしまいます。
ＱＲ注文くんは、誰が見ても分かりやすく、シンプルかつデザイン性の高いメニューを採用しています。
シンプルＱＲ注文くんはアプリインストールで即日導入！
シンプルＱＲ注文くんを導入するなら、まずは公式サイトで特徴を理解するのがオススメです。
また、打ち合わせや工事不要で、アプリインストールさえすれば今すぐにでも導入できるのが魅力！
さらに、初期費用無料、月額980円という業界最安値でモバイルオーダーを利用することができます！
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