【2025年版】無料で使えるおすすめ求人サイト7選|採用コストをかけずに人材を集める方法
最終更新日:
2025-04-16 12:48:50

無料掲載可能な求人サイト
採用活動には多くのコストがかかるイメージがありますが、実は無料で使える求人サイトも存在します。
特に学生のアルバイトや、フリーターを中心にお店を回しているような、飲食業界や中小企業にとっては、できるだけ費用をかけずに人材を確保したいところですよね。
今回は、実際に利用できる無料の求人サイト7選を厳選してご紹介します。
自社の求人を掲載するだけで応募が集まる可能性もありますので、ぜひ活用してみてください。
ハローワークインターネットサービス
メリット:全国対応・公的機関の安心感
言わずと知れたハローワークはインターネットを通して求人情報を無料で掲載することが可能です。
公的機関が運用しているだけに、雇用保険や労災保険などの手続きも同時に行うことが可能なのがポイント。
デメリット:FAXしか対応していない・アルバイトは集まらない
筆者は、以前実際にハローワークへ求人情報を掲載したことがありますが、雇用保険加入のため法人の登記事項証明書等の送付にFAXを使用する必要があり少し手間取りました。
また、結局アルバイトの応募はゼロで、ハローワークで仕事を探すユーザーの多くは正社員での雇用を希望している可能性が高いと考えられます。
ジモティー
メリット:地域で探せる
メルカリが運営している「ジモティー」でも、求人カテゴリに無料掲載することが可能です。
必ずしも雇用関係でなくても、
マンションの清掃業務など単発の「業務委託」の求人があることが特徴です。
フリーランスなどの働き方が増加している時代ですので、特別なスキルが不要なお仕事はジモティーに掲載してみるのもいいかもしれませんね。
Indeed(無料枠)
検索エンジン型求人サイト
無料掲載ができる求人サイトとして最も有名なのは「Indeed」でしょう。
代理店も多く、USENやリクルートなどが運営する代理店経由での掲載も可能です。
実は審査が厳しい
筆者もIndeedに求人を掲載しようとした経験がありますが、法人番号を入力しても掲載審査に通らなかったという経験があります。
その頃はまだ実店舗が稼働する前のオープニングスタッフで、勤務地が営業中ではなかったことも要因の一つであるかもしれませんが、
実在する法人であっても直接の掲載は審査が厳しいようです。
小さな店舗が求人を掲載するには、代理店を経由する方が確実ですが、これは有料なので要注意です。
CAFE WORKS OKAYAMA
カフェ・飲食店の求人に強い新しい求人サイト
岡山で無料掲載可能な求人サイトを探している方に最もオススメなのは「
CAFE WORKS OKAYAMA」です。
多くの掲載料金が無料の求人サイト(エンゲージ、採用係長など)では、応募者情報の閲覧に制限があり、成果報酬を支払う必要がある場合が多いのですが、
CAFE WORKS OKAYAMAは掲載から採用まで完全無料で行えるのが特徴です。
また、飲食店やカフェの求人に特化しているため、飲食店経験者の応募も多く、即戦力に期待できます。
CAFE WORKS OKAYAMAは後述する「Google for Jobs」にも対応しているため、自社のWebサイトなどに求人情報を掲載していない場合でもGoogleに掲載することができます。
地図から検索が便利
CAFE WORKS OKAYAMAは、地域密着で、「岡山のカフェバイト」に特化している求人サイトであることを重要視しており、
地図から求人情報を検索することができるのもポイントです。
応募してきた求職者の方の家があまりにも遠かったという経験は飲食店などでは時々あることですが、
応募者にとっても、募集者にとっても効率的なマッチングが可能です。
無料掲載は2件まで
CAFE WORKS OKAYAMAは完全無料掲載できる求人サイトですが、無料掲載件数は2件までに限られているため、複数店舗での求人掲載を検討している場合は注意しましょう。
もし、複数の店舗で求人掲載が必要な場合は追加の求人1件あたり2980円(2025年4月現在)で掲載可能なようです。
まずは、無料枠2件の掲載を行って反応を見てみるのもいいかもしれませんね。
Google for Jobs
自社Webサイトがある場合
Google for Jobsは、Googleが収集した求人情報を検索できるようにしているサービスです。
ただし、掲載にはjson形式で必須項目をWebサイトに埋め込む必要があります。
Google for Jobsに対応する方法
自社サイトの求人情報をGoogleに掲載するためには、求人情報の構造化データをWebサイトへ埋め込む必要があります。
これは、サイトをクロールするGooglebotが求人情報を正確に把握するために必要なものです。
必要なプロパティはdatePosted,description,hiringOrganization,jobLocation,titleの5つで、それぞれ「求人情報の投稿日」「求人の詳細説明」「求人をしている会社名」「勤務地」「求人名称(職種名)」
のことを示します。
一般的な求人情報には記載する内容ですので、それほど手間がかかるものではありませんね。
より詳細な記載方法は
Google公式ドキュメントを参照してください。
採用係長(無料トライアル)
採用係長では、通常月額費用がかかるプランを提供していますが、どの程度の応募が来るか分からず、いきなり有料プランで掲載するのは不安だという方向けに
無料トライアルを提供しています。
無料トライアルでは、応募者情報の閲覧は1件までですが、先述したIndeed、Google for Jobsなどの求人検索エンジン連携があるため、
まずはどの程度の成果を得られるのかが知りたいという方にオススメです。
エンゲージ
エンゲージは無料掲載可能な求人サイトの大手です。
こちらもIndeedやGoogleしごと検索に対応しています。
筆者もエンゲージを使用して求人掲載を行ったことがありますが、応募も何件かあり、1名は無料で採用まで至りました。
採用まで無料で行えるのは先述の
CAFE WORKS OKAYAMAか、
エンゲージくらいのものでしょう。
求職者の情報が少ない
これも実体験ですが、エンゲージでは名前と年齢、電話番号程度の情報しか入力していない求職者が多く、応募があっても面接に来ない求職者が多かった印象です。
やり取りはマイページ上のメッセージ機能を使用して行いますが、連絡が返ってこないこともしばしばあります。
無料掲載可能な一方、求人量が多く複数の企業に応募している求職者が多いため、自社のアピールポイントを的確に伝える必要があります。