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飲食チェーン店の価格を比較【牛丼、ハンバーガー、ファミレス、カフェ】

最終更新日:

2024-07-14 18:51:43

外食

価格

安い

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飲食店

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外食するのに安い飲食店はどこか調べてみた

「ファストフード」と「カフェ・喫茶」の2種類

今回の調査では「ファストフード」と「カフェ・喫茶」の2種類について調べました。
「外食」と言っても、ただご飯を安く食べたいのか、店内でゆっくりと会話を楽しんだり作業をしながらご飯を食べるのか目的によって価格も変わります。
そのため、一概に価格が安ければいいというものでもありません。

ファストフード店の定義

ファストフード店とは、ここでは店内に長時間いないことを前提とした店舗であると定義します。
ファストフード店の特徴として挙げられるのは、

・椅子がプラスチック製、木製であり座り心地が良くない
・座席同士が近い
・セルフサービスである

などです。

カフェ・喫茶の定義

カフェ・喫茶に分類されるのは、主に滞在時間が1~2時間以上であり、食事以外にもコーヒーやスイーツを提供する店舗です。

・座り心地が良く、長時間の滞在に耐えられる
・座席同士の区切りが明確である
・メニュー数が多い

などといった特徴が挙げられます。
ファミリーレストランから軽食を提供するコーヒーショップまで幅広く取り扱います。

安いファストフード店

1.牛丼チェーンで一番安いのは?

牛丼チェーンと言えば「松屋」「すき家」「吉野家」の3店舗でしょう。
早速この3店舗で価格を比較してみました。

1位:松屋の牛丼(牛めし) 並盛:400円 大盛:560円
2位:すき家の牛丼 並盛:430円 大盛:630円
3位:吉野家の牛丼 並盛:468円 大盛:655円

以上の結果から、牛丼チェーンで大盛り、並盛を比較して最も安いのは松屋であると判明しました。

参考サイト
>>松屋
>>吉野家
>>すき家

また、エネルギーについて比較しても、
松屋の牛めし並盛は715kcalであるのに対して、吉野家の牛丼は633kcalと、量についても松屋の牛めしの方が多いと考えられます。
それだけでなく、松屋の牛めしにはみそ汁も付属しているため、非常に割安感に優れていると言えます。

しかし、どの牛丼チェーンを比較しても500円以内に収まっており、単に食事をするということだけを考えれば、どの店舗を選んでも非常に安価で楽しめます。
味も店舗によって変わるため、好みに合わせて気軽に使えますね。

2.ハンバーガー店で一番安いのは?

代表的なハンバーガーショップと言えば「マクドナルド」「モスバーガー」「バーガーキング」「ケンタッキー・フライド・チキン」でしょう。
今回比較に使ったのは、注文数が多いと考えられる「期間限定商品」です。
また、一般的に注文されるドリンク、ポテトのセットについて比較しました。

1位:マクドナルド「ジャーマンポテト肉厚ビーフセット」820円
2位:ケンタッキー・フライド・チキン「スモーキートマトソースのベーコンフィレバーガーセット」950円(※店舗により変動)
3位:バーガーキング「グリルドビーフバーガーセット」1090円
4位:モスバーガー「新とびきり 謹製 とろったま照りやき ~北海道チーズ~」1140円

キャンペーン商品を比較したため、原価やクオリティに違いがありますが、やはりマクドナルドのセットが最も安いという結果になりました。
思いの外ケンタッキー・フライド・チキンも950円と善戦しています。

一方、バーガーキングやモスバーガーはセットで食べる場合1000円を超える価格となるため、ファストフードとは言え気軽に注文するのがハードルが高くなってきました。

しかし、モスバーガーは近年ファストフード路線からカフェ・喫茶路線へと徐々に経営方針を変更しつつあり、座席もソファメインにし、長時間の滞在を可能にするなど店舗の改装も盛んに行われています。
モスバーガーはカフェ指向に路線を変更しています
また、実際にこのような「MOS&CAFE」として公式サイトでもアピールしており、「ゆっくりとハンバーガーを楽しみたい」という需要にアプローチしていることが伺えます。

安いカフェ・喫茶の飲食店

1.ファミリーレストランで安いのは?

食事やドリンク、デザートなど多彩なメニューがあり、和食も洋食も選べるのがファミリーレストラン。
座席も広く快適で、100席以上ある店舗も少なくないため、長時間の利用が可能であることが特徴です。
一方、2022年以降の原価高騰や人件費の上昇、人手不足により営業時間の短縮や販売価格の値上げが続いており、2024年には「閉店ラッシュ」が続いていることも話題になっています。

ここでは5店舗の価格を比較して、一番安いファミレスを調べました。

ファミレスの価格を比較

今回は、どのファミレスにもあるメニュー「ハンバーグ」を基準に価格を比較しました。

1位:サイゼリヤ「ハンバーグステーキ(目玉焼き付)」440円
2位:ガスト「鉄板目玉焼きハンバーグ」620円
3位:ジョイフル「ペッパーハンバーグ」702円
4位:ココス「包み焼きハンバーグ110g」979円
5位:ロイヤルホスト「黒×黒ハンバーグ ブラウンバターソース」1463円

最もスタンダードなハンバーグを比較しても、サイゼリヤとロイヤルホストでは3倍程度の開きがあることが分かりました。
ただしココス、ロイヤルホストのハンバーグは看板メニューであることから、他の店舗よりクオリティが高い可能性が考えられます。
普通の鉄板ハンバーグというカテゴリでは、ファミレスのハンバーグの価格は600~700円程度が一般的で、サイゼリヤの価格が安いと結論付けられました。

和食などのメニューを比較しても、ガストとジョイフルの価格帯はある程度共通しています。
ロイヤルホストはやや高品質で高価格帯であり、ファミレスのなかでも高級志向であるようです。

2.カフェで安いのは?

食事はあまりせず、甘いデザートやドリンクを飲み、長時間会話や作業がしたいというニーズに合っているのはカフェです。
個人のカフェでは高額になってしまったり、座席数が少なく長いしづらいなどのデメリットがありますが、座席数が多いチェーン店では作業に適したコンセント付きのカウンター席なども設けてあり、長時間の滞在が前提となっているようです。
また、スターバックスやサンマルクカフェでは「コーヒーおかわり」が安くなるシステムがあるため、長時間の滞在でもドリンクを追加で注文しやすいと考えられます。
コーヒー

コーヒーの価格で比較してみた

ここでは、最も一般的なサイズにおけるコーヒー1杯あたりの価格を比較しました。

1位:ドトールコーヒー「ブレンドコーヒー」M:300円
2位:サンマルクカフェ「サンマルクブレンド」M:360円
3位:スターバックス「ドリップコーヒー」Tall:420円
3位:タリーズコーヒー「本日のコーヒー」Tall:420円
5位:コメダ珈琲「コメダブレンド」460~700円(※店舗により異なる)

カフェチェーンの中で、コーヒーの価格が最も安いのはドトールコーヒーのMサイズ300円でした。

モーニングで比較してみた

カフェらしいモーニングの画像
カフェと言えばどんなお店でもモーニングが人気ですよね。
今回は、カフェチェーンのモーニングも比較しました。

ドトールのモーニング

ドトールではモーニング限定のサンドイッチを提供しています。
「モーニング・セットA ハムタマゴサラダ」450円(ブレンドコーヒーSとセットの場合)と非常に安価でモーニングを楽しむことができます。
また、ドリンクは差額を支払うことでどれでも選ぶことができるため、金額は上がりますが、コーヒーが苦手な方でも楽しむことができます。

サンマルクカフェのモーニング

サンマルクカフェでは、
「チョコクロ」や「目玉焼きデニッシュ」とコーヒーのセットを440円で注文することが可能です。
コーヒーの価格ではドトールより高かったサンマルクカフェですが、モーニングでは僅かにドトールコーヒーより安くなっています。

ただ、サイズはそれほど大きくないため、朝食はコーヒーがメインという方にオススメのモーニングでしょう。

スタバのモーニング

「スタバ「ちょい得モーニング」で再確認した"凄さ"」(東洋経済オンライン)によるとスターバックスコーヒーのモーニングは、フード注文でドリンクが1サイズアップになるというサービスを行っている店舗があるとのこと。
一方、スタバ公式ホームページにはモーニングの記載がなく、店舗によってモーニングサービスを行っていない場合もあるようです。

もしモーニングとして利用するなら、
「ヨーグルト&バナナグラノーラ」335円+「ドリップコーヒー」360円=695円程度の価格でしょう。
スタバは接客態度も非常によく、店舗によるバラつきも少ない教育システムが有名で、朝から良い気分で過ごせそうですね。

タリーズのモーニング

タリーズコーヒーのモーニングは種類が多く、6種類から選ぶことができます。また、ドリンクセットでなく単品でも注文することが可能です。

人気の「たっぷりタマゴサンドセット」ではドリンクセットで650円でした。
他のチェーン店と比較すると若干価格は上がりますが、イングリッシュマフィンやクロックムッシュなど日によってボリュームのあるモーニングが選べるのが魅力です。

コメダ珈琲のモーニング

コメダ珈琲のモーニングは「名古屋式モーニング」と言ってドリンク注文でトースト(卵や小倉)が無料になるというサービスです。
コーヒーの価格は460~700円(コメダ公式)と店舗によって異なりますが、無料で付いてくるのはモーニングサービスならではで嬉しいですね。

ここまるDELIのモーニングがお得

岡山市に展開している「ここまるDELI」のモーニングセットはコメダ珈琲と同じ名古屋式ですが、単なるトーストではなくボリュームのある通常693円のカスクートが全て無料になる破格のサービスを行っていることで人気です。カスクートは17種類から選ぶことができ、モーニングの種類としてはチェーン店を差し置いて一番多いと考えられます。
コーヒーの価格は「ここまるブレンド」605円でお得なモーニングを楽しむことができるため、非常にお得です。
ここまるDELIのBLTサンドイッチ
上の画像の「ここまるBLT」693円がモーニングの時間は無料になる。(モーニングは7時から11時まで)
他にも、17種類のカスクートがあり、岡山市のモーニングと言えば「ここまるDELI」が有名です。

まとめ

今回は、ファストフード店やファミレス、カフェの価格を比較しました。

一番安いファストフード店はマクドナルドでした(期間限定商品を比較した場合)。また、牛丼では松屋が最も安いという結果に。
そして、ファミレスで一番安いお店はサイゼリヤ(ハンバーグを比較した場合)。
最後に、カフェのコーヒーが一番安いのはドトールコーヒーでした。
また、カフェのモーニングで人気の名古屋式で、新しいお店はここまるDELIに注目です。

執筆者:MACARON編集部